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山頂の三石仏

山頂の三石仏

 浄慶寺の裏山を散策道に沿って登っていくと山頂に到達する。

 山頂と言っても丘の上。すぐ脇を尾根道が通っている位だから、そんなに標高が高い訳でもない。
 ま、地膨れ程度だろう(笑)

 写真のもみじがあるところが、ほぼピークとなっている。

 山頂に登っても、木々があるのでさほど遠景までよく見えるわけでもないし、眼下に絶景が広がっているわけでもない。

 とまぁ、たいした場所ではないのだが、ここに三体の石仏が置かれている。

 元々ここに並んでいたのか、どこからか持って来たのか、由来は分からない(知らないという表現が正しいかも)

 石仏の一体に彫ってある文字に「○○信女」とあるから、恐らくは墓標石仏なのだろう。

 浄慶寺の墓地は山門脇にあるしと、なぜこの三体が山頂にあるのか、ちょっと謎めいた話があるのかもしれない。

 2014.11.23 浄慶寺裏山


完全な蛇足だが、東京世田谷区上野毛にある五島美術館の庭には石仏が置かれているという。
伊豆急を作った(通した)時に、その用地内にあった墓標石仏を社長(会長)だった五島慶太(ごとうけいた)が持って来たものだそうだ。
無縁仏という話しだったが、あの当時、どこまで詳しく調べたのか分からない。

美術館庭に置くというので、その墓標部分のある文字は削った。そして美術品へとしたそうだ。

五島慶太(ごとうけいた)を別名(ごうとう けいた)とも呼ばれていた話と合わせて、さもありなんと思った。

その石仏を見たくて大昔に同美術館へいった。
当時なんでも特別展を開催中とかで入場制限をしており、入場料を払ってもいいから、そして庭だけでもと言ったが入れて貰えなかった。

そんな事を、この石仏を見ていたら思いだしてしまった。

さて、どちらが石仏にとって良かったのだろうか……。

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